新型スイフトスポーツ(ZC33S)のリコールや不具合の情報はあるの?
スイフトスポーツの購入を検討したり、既に乗っているよというあなた、リコールや不具合情報を見逃していませんか?
そこで今回は、新型スイフトスポーツ(ZC33S)と合わせ、旧型スイフトのリコールや不具合情報をまとめてみました。
また運悪くあなたのスイフトスポーツに不具合が見つかった場合、ディーラーにどのように対応を依頼したら良いのでしょうか?


スイフトスポーツのリコール情報
まずはリコールという制度についておさらいしてみましょう。
リコールとは・・・
事故を未然に防止し、自動車ユーザー等を保護することを目的とするもので、自動車が道路運送車両の保安基準に適合しなくなるおそれがある状態、又は適合していない状態で、原因が設計又は製作の過程にある場合に、その旨を国土交通省に届け出て自動車等を無料で修理する制度
簡単に言うとメーカー自ら「あなたが乗っている車に、安全上問題があるから、無料で修理させて下さい」とユーザーにアナウンスする仕組みです。
新型スイフトスポーツ(ZC33S)は・・・・
2019年6月現在2件のリコールが発生しています。
1件目
リコールの理由:任命されていない検査員(検査補助者)が合否判定を行う等、完成検査工程における合否判定が不明確であったため、道路運送車両の保安基準に関する検査が適切に行われていなかった可能性があります。
リコール対象車の車台番号(シリアル番号):ZC33S-100043~ZC33S-119112
製作期間:平成29年8月9日~平成31年2月1日改善の内容:全車両、指定整備工場において点検および自動車検査員による確認を行い、道路運送車両の保安基準に関する不具合が認められた場合は是正します。
スズキ車全般で検査検査不正が行われ、大きなニュースになりましたね。
直接的に不具合や安全性に問題があった訳ではありませんが、スズキファンとしてはガッカリしてしまう出来事でした。
悪い情報ではありましたが、裏を返せば、今後購入される方は安心して購入できると言えるでしょう。
2件目
リコールの理由:エアバッグコントローラの制御プログラムが不適切なため、後席ドアを強く閉めた際に、サイドエアバッグ、カーテンエアバッグ及びシートベルトプリテンショナ―が誤って作動することがあります。そのため、最悪の場合、エアバッグ展開時に乗員が負傷するおそれがあります。
リコール対象車の車台番号(シリアル番号):ZC33S-100043~ZC33S-118198
製作期間:平成29年8月9日~平成31年1月11日改善の内容:全車両、エアバッグコントローラの制御プログラムを対策プログラムに書き換えます。
スイフトスポーツ以外のスイフトでは、2018年に2例のリコールがありました。参考までに記載をしておきます。
1例目 リコール開始日:平成30年3月9日 対象型式:ZC53S・ZD53S
理由:ウォーターポンプベルトの強度不足2例目:リコール開始日:平成30年11月15日 対象型式:ZC72S・ZD72S
理由:補助電源モジュールの構成部品の溶着が不適切
リコールと改善対策・サービスキャンペーンの違い
車メーカーはリコール以外にも改善対策、サービスキャンペーンという不具合や安全レベルに応じた告知制度を使い分けています。
改善対策とは・・・
自動車等が道路運送車両の保安基準に不適合状態ではないが、安全上又は公害防止上放置できなくなるおそれがあるまたはできないと判断される場合で、原因が設計又は製作の過程にある場合に、その旨を国土交通省に届け出て自動車等を無料で修理する制度
サービスキャンペーンとは・・・
リコールや改善対策に該当しないもので、商品性の改善等のために、国土交通省に通知をして自動車等を点検・修理する制度
リコール>改善対策>サービスキャンペーンの順で安全における重要度が変わってきます。
簡単に改善対策とサービスキャンペーンを説明すると、改善対策は安全上においてはリコールほど重要ではない不具合、サービスキャンペーンは安全性には問題がないですが、ユーザーに不便や、不快な思いをさせる不具合の告知です。
現在のところ新型スイフトスポーツ(ZC33S)は、改善対策もサービスキャンペーンも対象にはなっていません。
しかしスイフト全般を見てみると、2018年に1例のサービスキャンペーンがありました。
参考までにどのような内容だっだのか記載しておきます。
サービスキャンペーン開始日:平成30年3月2日
対象型式:ZC13S・ZC53S・ZC83S・ZD53S・ZD83S理由:後席ドアのアウタハンドル内部のリンク構造に一部不適切な箇所がある
スイフトスポーツの不具合情報
次にリコールではないのですが、実際のオーナーさんから上がっている不具合報告を見てみる事にしましょう。
⇒原因はギアボックスにあったようで、現在は対策品のギヤボックスに変更になっており不具合は減少しています。
⇒フォグランプをバラしてふき取ると復活した例もあれば、ユニットごと交換しないと直らなかった例もあります。
⇒樹脂部品なので経年劣化による変色は仕方がないところ。しかし、半年足らずで変色するのは異常です。
樹脂の配合や合成の仕方に誤りがあり変色している可能性があります。
発売当初からディーラーのリアクォーターガーニッシュの部品番号が変わっていることから、既に対策が成されているかもしれません。
この3点は特に不具合報告が多く見受けられました。
その他にも多くはないのですが、ラゲッジスペースの雨漏り、バンパーの塗装剥がれ、トランスミッションからの異音などの報告が上がっているようです。
スイフトスポーツに限らず、車という工業製品は当たり、ハズレが激しいと言われています。
組立工の熟練度や部品単位の品質や出来具合の積み重ねで、大きく性能や出来具合が変わってくるようですね。
では、運悪くハズレを引いてしまった場合どのように対処し、メーカーやディーラーに対応の依頼をすると良いのでしょうか?


スイフトスポーツのリコールや不具合の対応は?
スズキに限らずどのメーカーでもリコールやサービスキャンペーンを実施する場合、対象車両に乗っているユーザーにディーラーからハガキや電話で案内が来る仕組みになっています。
連絡を受けた場合は、速やかに最寄りのディーラーで無償修理を受けるようにしましょう。
各メーカーのリコール情報を見てみると「こんなにたくさんのリコールが実施されているの?」とびっくりするくらいたくさん!!
そう考えるとスイフトスポーツは検査不正以外のリコールはないので、比較的安心して購入出来ると言えます。
また、ネット上のスイフトスポーツユーザーさんが受けたディーラーの不具合時の対応を見てみると、良心的な対応が多いという印象です。
しかし、不具合の対応はディーラーにより差があるのも事実。
不具合部分を部品ごと即交換してくれるディーラーもあれば、まずは修理による対応を申し出るディーラーもあります。
完全に直ればどちらの対応でも良いのですが、修理を繰り返し時間だけがイタズラに過ぎて、結局直らないというケースは避けたいですよね。
高いお金を払って買った大切なあなたの車、不具合がキチンと直るまで、納得できるまで対応をお願いする、粘ることが肝要です。
はっきりと強く意見を言えるユーザーはきっちりとした対応を受けられると考えて良いでしょう。



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