新型スイフトスポーツ(ZC33S)の中古車や新古車相場はどのくらいなのでしょうか?
MT、AT車で価格差はあるのでしょか?
また、先代スイフトスポーツ(ZC32S)いわゆる型落ち車だといくらぐらいで買えるのでしょう?
できれば新車で購入したいけど、先立つお金に余裕がないので中古車を購入しようと考えている方、新型スイスポ(ZC33S)だけではなく、型落ち車(ZC32S)も視野に入れている方もいらっしゃる事でしょう。
そこで今回は、スイフトスポーツの中古車、新古車相場につい調べてみる事にしましょう。
スイフトスポーツの新古車について(ZC33)
新古車とはどんな車?
まずは、新古車の定義についてご説明しておきましょう。
新古車とは・・・
一度ナンバーを取得した後、すぐ売りに出され、走行距離も1~2桁しか走っていない、誰も使用していない中古車の事を指します。
しかし、「新古車」という表現は正式ではありません。
一度ナンバーを取得すると、例え1メートルしか走っていなくても、法律上は中古車となってしまいます。
未使用車と呼ぶ方が適切なのですが、新古車という呼び名の方が通りのが実状です。
なぜ新古車が市場に存在しているの?
なぜ、新古車(未使用車)が市場に存在しているのでしょうか?
ナンバー登録をしてすぐに売らなければならなくなった訳有りの人がそんなに多く居るはずは有りません。
不思議ですよね。
実は、ほとんどの新古車の供給元は車ディーラーなのです。
その仕組みは下記の通り。
①車メーカーがディーラーへ販売ノルマを課す
②販売ノルマをディーラーが達成した場合のメリット
ⅰ:車メーカーからディーラーへ販売協力金(リベート)が支払われる
ⅱ:売れ筋車の供給増(割当指数のアップ)
販売ノルマまで後わずか!!という場合、ディーラー名義で登録、販売台数を稼ぐ手段を用います。
そんな車輌が
市場に新古車として出回る事になるのです。
全てが中古車市場に出回るという訳でもなく、代車や社用車、試乗車になる車輌もあるようです。
スイフトスポーツの新古車価格相場
スイフトスポーツの新古車は新車価格より10~25万円引きが相場。
MTのベース車の場合、175~165万と言ったところです。
注:セーフティパッケージ車、AT車、オプションカラーの場合は、オプション込み価格から
価格幅は登録年月日によるもの、ディーラーの事情(早く販売しておきたいなど)によるものが大半。
流通台数は非常に少なく、新古車に出会える確率は低く、運まかせと言って良いでしょう。
新車にこだわらない方は、もし出会ったら購入することをお勧めします。
ただし、メーカーオプション(工場で取付が必要なもの)は装着ができませんので注意が必要です。
スイスポの場合、セーフティーパッケージなんかはこれに該当します。
ディーラーオプション(ディーラーで取付可能なもの)は取付可能です。
スイフトスポーツの中古相場(ZC33)
新型スイフトスポーツは2017年9月に発売されたばかりであること、人気車種であることから、中古相場も高値を維持しています。
ZC33Sの中古車価格を調べて見ると本当に高い!!
走行1~1.5万kmのベース車で140~150万、セーフティパッケージ車で150~160万円が平均的相場のようです。
また、スイフトスポーツの性格上、中古車には様々な純正、社外オプションが付いている傾向が高いようです。
アルミ、車高調、マフラー、ナビなどを装着している車輌は新車価格とあまり変わらない180万円オーバーもザラです。
中古市場に出回っている車輌は、社外アルミ、車高調、マフラーなどライトチューン車が多い
逆に何もオプションが付いていないお手頃のベース車両を探す方が難しいかも知れませんね。
このような状況から、現在のところは(2019年7月現在)、余程割安な中古車を見つけない限り、新古車もしくは新車を購入することをオススメします。
発売から3年過ぎた2020年10月以降(1回目の車検の頃)から、中古車の流通量も増え値ごろ感のあるものも増えてくると予測します。
スイフトスポーツ中古車のMT・ATの価格差
スイフトスポーツの特徴として、MT、AT車などトランスミッションで中古車価格の差が出ない事が挙げられます。
新車購入時約7割がMT車を選択
中古車市場ではAT車の方が安いと思っていましたが、パドルシフトでスポーツ走行が可能なこと、流通量が少ないことから、割安感は全くないと言って良いでしょう。
ATの出来も高評価!!MT車より楽しいかも!?
また、スイフトスポーツはカラーによってもあまり価格はありません。
強いて言えばパールホワイトがほんの少し高いかな!?という程度です。
スイフトスポーツの型落ち(ZC32)中古車相場
先代スイフトスポーツ(ZC32S)は、新型(ZC33S)にも負けず劣らず人気があったクルマです。
1.6L直列4気筒エンジンを搭載し最高出力136PS、最大トルク16.3kgmを発生。
NAということもありエンジンをブンまわして乗る楽しみはこちらが上。
ルックス的にもZC32Sを支持するスイスポファンも多いようです。
丸みを帯びたシルエットが特徴的
もしかしたら、新型スイスポ(ZC33S)の登場により、型落ちとなったZC32Sが狙い目となっている可能性は無いのでしょか?
答えは・・・・NO
結構良いお値段付いているんですね、コレが。
新型ZC33Sも人気が有ることから、もう少し値崩れすると思っていたのですが・・・
見事に予想を裏切られました。
16、17年式で車両走行距離が2~4万kmの程度の良い車輌は、120~130万円。
14、15年式で走行距離4万Km以上でも90~100万円が相場となっているようです。
この価格であればZC32Sにこだわる方以外は、新型ZC33Sを購入するべきでしょうね。
また、先代ZC32Sが値崩れしていないという事実は、裏を返せば、ZC33Sもフルモデルチェンジ後も値崩れしない可能性が高く、高いリセールバリューを期待して良さそうですね。
スイフトスポーツを値引き金額より更に50万円安く買う方法
「スイフトスポーツに乗りたい、でも予算オーバーだ…」
「カスタム費用をどうやって捻出しよう…」
「値引きで安く買いたい…」
「ディーラーを回るのは面倒…」
「新車をお得に最安値で手に入れたい…」
「ディーラーの売り込みがイヤ…」
など、スイフトスポーツの購入を
検討しているけど
どうやったら簡単に最安値で
新車を購入できるのだろうと
思っている方も多いかも知れません。
家族や友人に車に詳しい人は
見当たらないし、
それに金銭的にも新車の購入は
厳しいかも・・・。
そんなあなたにオススメの裏ワザを
ご紹介します。
下取りは必ず一括査定サイトを使いましょう!
下取りは必ず一括査定サイトを使いましょう。
ディーラーでは20万円の下取りが、
買取業者では50万円になることも
珍しくはありません。
なぜならば、
一括査定サイトを使うことで、
大手優良下取り会社の最大8社が
あなたの車の買取価格を
競ってくれるので、
結果的に値段が吊り上るのです。