スイフトスポーツに車高調を取り付けたいと思っている方必見!!
車高調を取り付けるメリットやデメリット、おすすめの車高調キットなどをご紹介したいと思います。
スイフトスポーツのフェンダーとタイヤの隙間が気になりませんか？特にスイフトスポーツは隙間が大きく、折角のスポーティなスタイルも台無しです。そんな時に、装着したいのが車高調キット。
車高調を装着するだけでスタイリッシュに!!
実際に車高調でどれくらい車高を落とす事が可能？
車高調には車高を調整する以外にどんなメリットがあるの？
また、装着することによりデメリットは生じないの？
車高調の仕組みは？
ダウンサスとの違いは何なの？
たくさんの疑問が湧いてきますよね。
そこで今回は、スイフトスポーツの車高調について様々な疑問にお答えしたいと思います。
スイフトスポーツの車高調取り付けのメリット＆デメリット
車高調とは、正式には「車高調整式サスペンション」と言います。その名前の通り車高を自由に調整する事が可能です。車高を低くする事も高くする事も出来ます。
そんな車高調をスイフトスポーツに導入するにあたり、どんなメリットやデメリットがあるのでしょうか？
ここで確認しておきましょう。
メリット
・車高を自由に調整できる
車高調を導入する一番の目的ですよね。一般的には車高を落としドレスアップ効果を狙います。
・乗り心地を調整できる
減衰力調整機能により、やわらかく優しい乗り心地や、ちょっと硬めでシャキッとしたヨーロピアンテイストを狙ったり自分好みの硬さに調整できます。
・コーナーリング性能アップ
車高調はバネレートが高いサスペンションが採用されています。ロールを抑え安定したコーナーリングが可能となります。
デメリット
・価格や工賃が高い
スイフトスポーツ用の車高調は種類にはよりますが10～20万円と高価なもの。更に取り付け工賃は2～3万円程度は覚悟しておかなければなりません。
・乗り心地が悪くなる可能性
減衰力調整機能がない車高調の場合は、乗り心地が悪くなる可能性があります。一般的に車高調は少し硬めのサスペンションが採用されているので注意が必要です。
・アライメント調整が必要となる可能性
車高調の種類によってはタイヤ、ホイールのバランス調整が必要となる場合も。アライメントを行うことによりプラスのコストがかかってしまう可能性があります。
・車を傷つける可能性
車高を下げた場合、車底やリップスポイラーなどをこする可能性を考慮しなければいけません。
車高調のデメリットは主にコスト面に関わる部分が多いようです。
資金的に余裕があれば、是非導入をおすすめしたいカスタムパーツと言えます。
スイフトスポーツ用車高調の仕組みと種類
スイフトスポーツ用に限らず、車高調は大きく2種類に分けられます。
引用：http://www.jdm-option.com/pr_CUSCO/suspension.html
①「ねじ式」車高調
スプリングの下部のロワシートを調整し車高を変えます。
ねじ式は、車高を落とした分有効ストロークが減ってしまいます。大きな段差などを乗り越えた場合、サスペンションの縮み幅が足りず「底突き」を起こす恐れがあります。
お値段は「全長調整式」と比較して安価です。
②「全長調整式」車高長
車高調下部のブランケットの長さを調整し車高を変えます。
仕組み上「ねじ式」と違い、車高を落としても有効ストロークは減りません。そのため「底突き」の心配がありません。
その分「ねじ式」と比較して高価です。
また、車高調整には「減衰力調整機能」が付いているものと付いていないものがあります。
お値段は高くなりますが、好みの乗り心地に変えたい時、サーキット走行などコーナーリングを重視したセッティングにしたい時など「減衰力調整機能」が役立ちます。
「減衰力調整機能付き」の車高調は高価ですが、好みの車高や乗り心地にセッティングが可能なため、満足度が高くコストパフォーマンスは高いと言えます。
スイフトスポーツ 車高調ダウンサスとの違いは？
MONSTER LXtuneスプリング：32,000円（税抜）
車高調もダウンサスも、ローダウンを目的として使用されます。車高調と違いダウンサスはショックアブソーバーはそのままで、スプリングそのものを短いものにすることによりローダウンを実現します。
車高を落とす事のみを目的とするならば、ダウンサスの方がお値段もグッとお安く、1/3~1/4のコストで済んでしまいます。
車高ダウンだけではなく、乗り心地や走りの性能アップなどトータルでこだわりたいという方は、車高調を選びましょう。
スイフトスポーツのおすすめ車高調
スイフトスポーツには、たくさんの種類の車高調キットがリリースされています。その中でも信頼できるメーカーのおすすめ車高調キットをご紹介したいと思います。
スイフトスポーツのおすすめ車高調 BLITZ（ブリッツ）
スイフトスポーツ（ZC33S）を知り尽くし、エアロから足回りまでトータルでコーディネート可能な信頼のおけるカスタムパーツメーカーのBLITZ。
DAMPER ZZ-R：価格150,000円（税抜）
BLITZの「DAMPER ZZ-R」は全長調整式・32 段減衰力調整が可能な車高調キット。
走行性能と乗り心地を高度に両立し、ストリートからサーキットまで幅広く対応可能。
また、アルミパーツを随所に使用し軽量化にも成功しています。
価格もチェック⇒DAMPER ZZ-R
スイフトスポーツのおすすめ車高調 CUSUCO（クスコ）
CUSUCOブランドでおなじみのキャロッセは、実車テストを何度も繰り返し納得行くまで煮詰め、クオリティに高いこだわりを持つ「足回りの匠集団」。
Street ZERO A：価格140,000円（税抜）
クスコの車高調のハイエンドモデル「Street ZERO A」は 、全長調整式・40段減衰力調整が可能。
ローダウンしても抜群の静音性と乗り心地を実現。
e-con2:47,500円(税抜)
運転席からリモコン操作で減衰力を調整できe-con2にも対応。
価格もチェック⇒Street ZERO A
スイフトスポーツのおすすめ車高調 TRUST(トラスト)
GReddyブランドでお馴染みのトラスト。多くのカーレース参戦により得たノウハウをフィードバックした製品は魅力的。
GReddy パフォーマンスダンパー：185,000円（税抜）
トラストのスイフトスポーツ用車高調「GReddy パフォーマンスダンパー」は、全長調整式・32 段減衰力調整が可能。
街乗りやミニサーキット用の「標準レート仕様」とサーキット走行に特化した「ミドルレート仕様」がラインナップされています。2種類ともお値段は同じです。
価格もチェック⇒GReddy パフォーマンスダンパー
スイフトスポーツのおすすめ車高調 LARGUS(ラルグス)
ラルグスの車高調はとにかく安い!!卸売業者を経由せず、欲しいお客様に直接販売する事によって、余分な中間マージンを徹底カット。価格もチェック⇒
全長調整式車高調 SpecS：75,000円(税抜)
ラルグスのスイフトスポーツ用車高調「全長調整式車高調 SpecS」は、全長調整式・32 段減衰力調整が可能。
単筒式ショックアブソーバーを採用し、放熱性、レスポンス、耐久性にも優れています。
他社品と比較し約半分近い価格で納得の性能を保持。非常にコストパフォーマンスに優れた車高調キットです。
価格もチェック⇒全長調整式車高調 SpecS
スイフトスポーツの車高調交換 工賃や取り付け方法
「取付工賃を節約したい！！」「楽しみながら取付したい！！」
そんな理由から、車高調を自分で取付けしたいと思っている方もいらっしゃる事でしょう。
車高調など足回りの交換や整備作業をショップや整備工場が商売で行う場合は、整備士の資格が必須です。ボルトの緩みなどの取付ミスは即事故や異音の原因になってきます。
もちろん個人で取付けする場合は整備士の資格は必要ありませんので、腕に自信がある方は自分で取付も可能です。
しかし、安全面と取付け作業の難易度の高さを考えると、信頼できるショップや整備工場に取り付けを依頼する事をおすすめします。
車高調をショップで購入し取付けまで一貫してお願いする場合はおおよそ2万円くらいの工賃で済みます。
持ち込みでの取付依頼は3～4万円が目安となるようです。まれに持ち込みでも同じ価格で取付けてくれるショップも存在するようです。
工賃を節約したくなりますが、車高調などの足回りは車の安全性に直接関わってくる部分です。
また、アライメントなど微妙なバランス調整が必要となる場合もありますのでプロに任せたほうが安心です。
車高調の取付工賃は必要経費と考えた方が良さそうですね。
スイフトスポーツ 車高調を安く取付ける方法
実は車高調の価格はアマゾンや楽天などネット通販は異常に割引率高く、30~40%オフは当たり前。とてもお買い得な状況です。
楽天やアマゾンなどネットで購入し、信頼できるショップに直接送り取付けてもらうのがベストです。その場合取付工賃は少し割高になるかも知れませんが、トータルでは一番安く上げる事が可能です。
スイフトスポーツ 車高調装着車は車検は通る？
結論から言うと、車高調の檻付けは改造には該当しませんので、基本的には車検に通ります。
車高調は俗称で専門のクルマ用語ではありません。正式には、車高調整ができる「コイルスプリング」と「ショックアブソーバー」のセットなのです。
つまり車高調を入れるという事は「コイルスプリング」と「ショックアブソーバー」という部品を交換したに過ぎないという事になります。
しかし、下記のような場合は車検に通りません。
最低地上高を9センチ以上確保できていない場合
ねじなどの緩みや部品強度など保安基準を満たしていない場合
要するに、先に紹介したような信頼のおけるメーカーの商品を、信頼のおけるショップや整備工場で取付していれば、問題なく車検に通るという事ですね。
また、最低地上高9cmといえば結構なローダウンが可能。３～4cmくらい落としても車検に通ります。
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