スイフトスポーツ（ZC33S）のホイールを交換したいと思っている方必見!!
ホイールサイズの見方や、スイスポにおすすめのホイールをご紹介。
スイフトスポーツに限らないのですが、車のホイールサイズって数字と記号の羅列となっています。
見方を知らない人の方が多いのではないでしょうか？
ちなみにスイフトスポーツ（ZC33S）の純正ホイールサイズは下記の通り。
17×6.5 J 5 114.3 50
これだけ見ると何がなんだか分かりませんよね。
そこで今回は、スイフトスポーツの純正ホイールのサイズの見方、交換可能サイズやおすすめのホイールについて見ていきたいと思います。
スイフトスポーツの純正ホイールサイズとサイズの見方
まずは、ホイールサイズの見方を覚えていきましょう。
スイフトスポーツの純正ホイールのサイズは17×6.5 J 5 114.3 50です。
左から順に分解して見ると分かり易くなります。
それぞれ該当する箇所を下図形と照らし合わせて見てみましょう。
①リム径
ホイールの直径をインチ表記。
②リム幅
タイヤがはまる部分をインチ表記。
③フランジ形状
ホイールにタイヤがはまる部分の形状を記号で表す。
④ボルト穴数
スイスポは5穴。
⑤P.C.D
Pitch Circle Diameterの略。ボルト穴ピッチ円の直径（mm）。
⑥インセット
ホイールの中心線とディスク内面の距離（mm）。ゼロセット（０）アウトセット（ー）の場合もあります。
スイフトスポーツのタイヤサイズは？
アルミホイールとタイヤはセットで交換する場面も多いと思います。
ついでなので、スイスポ（ZC33S）のタイヤサイズについても触れておきましょう。
スイフトスポーツの純正タイヤサイズは下記の通り。
195/45R17
こちらも図で見ると分かり易いですね。
ちなみにRはタイヤの構造記号で、ラジアルを表しています。
詳しくは、スイフトスポーツのタイヤサイズ＆インチアップのメリット（ZC33S）を参考にして下さいね。
スイフトスポーツのホイールインチアップや変更可能サイズは？
ホイールサイズについて理解が出来たところで本題に入って行きます。
スイフトスポーツ（ZC33S）に適合するホイールの各サイズは下記の通りです。
１、ホイールのインチサイズは16～19インチ
スイフトスポーツの純正アルミホイールは17インチ。
基本的には同じ17インチを選ぶ方が多いと思いますが、16～19インチのホイールを履く事が可能です。
※15インチブレーキパッドに干渉するので基本的には履くことが出来ません。
ドレスアップや走行性能を追及したい場合は18、19インチへのインチアップ、乗り心地を改善したい、雪道の走行性能を重視する場合などは16インチへのインチダウンを考慮しても良いでしょう。
２、ホイールのリム幅とフランジ形状は6.5J、7.0J、7.5J
もちろん純正と同じ6.5Jを選べば問題ないのですが、このリム幅に適合するタイヤの種類が少ないのが難点です。
実質的に、195/45/R17、205/45/R17の2種類のタイヤサイズしか選ぶことができません。
そこでおすすめするサイズは7.0J。理由は選択できるタイヤのサイズ、種類が格段に増えるから。
195/45/R17、205/45/R17、225/40/R17、215/40/R17のタイヤサイズから選ぶ事が可能になります。
また、18インチの場合は7.5Jを選ぶことになります。
3、ホイールのP.C.Dは必ず114.3mm
P.C.Dが違うと取り付け自体が出来ません。必ず114.3mmを選びましょう。
4、ホイールのボルト穴数は必ず5穴
純正と同じ5穴のホイールを必ず選びましょう。間違って4穴や6穴のホイールを購入しても絶対に取り付ける事はできません。
5、ホイールのインセットは+45、＋48、＋50
結論から言うとインセット＋48、＋50を選ぶと間違いありません。
オーバーフェンダーなどを装着していない純正状態だと＋45だと車検に通るギリギリのサイズ。検査官によっては車検に通してくれないなんて事も有るようです。
スイフトスポーツのホイール交換 ホイールナットやトルクについて
MONSTER SPORT 軽量ヘプタゴンホイールナット
アルミホイールと一緒にホイールナットも交換するという方も多いと思います。
盗難防止のためにロックナットに変更したり、手軽なドレスアップ手段としても有効です。
上画像のように、ワンポイント、レッドをさりげなく使うだけで、グッとレーシーに差別化できます。
実はホイールナットも、メーカーによってサイズが異なりますので、購入の際は気をつけたいところ。
スイフトスポーツを含むスズキ車のホイールナットサイズは、
M12×P1.25 ナット径19
M12はねじの直径を表しています。この場合は12mmです。
P1.25というのは、ネジの山と山の間の距離を表し、1.25mmです。
また、ホイールナットを締めつけるトルクも車種ごとに決められています。
スイフトスポーツ（ZC３３S）の場合、取説にも記載がある通り、取り付けトルクは100Nmとなっています。
スイフトスポーツのおすすめホイール
ここで私好みのアルミホイールを3点だけご紹介しておきます。
ワーク エモーションＭ８Ｒ（グリミットブラック）17インチ
渋くて良いですね。押し出しの強いスーパーブラックパールのボディカラーに似合います。
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ENKEI PF01（スパークシルバー）17インチ
定番だけど間違いのないアルミホイール。ピュアホワイトパールとスパークシルバーの組み合わせがGood!!
価格もチェック⇒スイフトスポーツ ENKEI エンケイ PF01 ホイールセット 17 X 6.5J +48 5穴 ダンロップサマータイヤ 195/45R17
ワーク マイスターＳ1Ｒ（マットブラック）18インチ
18インチはやはり迫力ありますね。ディスクブレーキが見えるスポーク系のホイールはスポーティな印象を醸し出し、スイスポに良く似合います。
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スイフトスポーツの6色のボディーカラーと、豊富な社外アルミホイールの組み合わせは無限大!!
選ぶのは大変だけど、それは楽しい時間になりそうですね。
スイフトスポーツのホイール交換 サイズ まとめ
スイフトスポーツのホイール、タイヤ、ナットサイズなどを一通り学習してきました。
これくらいの予備知識があれば、ショップでお気に入りのアルミホイールを探すときに困ることはないと思います。
個人的に、ホイールはクルマのパーツ選びで一番センスが必要で大切な部分だと思っています。
他の部分を調子よくカスタムしていても、センスのないアルミホイールを履いていると一気に台無しになってしまいます。人間の靴と同じ理屈ですよね。
”おしゃれは足元から”
時間をかけてゆっくりと自分好みのハイセンスな1点を探し出せたらいいですね。
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