スイフトスポーツの「Swift Sport Katana(スイフトスポーツ・カタナ)」エディションについて徹底調査!!日本で発売する可能性はあるの?
スイフトスポーツ「KATANA」は、スズキがオランダ市場限定で発売した特別限定モデル。
切れ味が鋭く、いかにも外人ウケしそうなネーミングの「KATANA」ですが、どのような経緯やコンセプトで作られ、どんなスペックを持っているのでしょうか?
通常のスイフトスポーツとの違いも気になります。
また、日本での発売や、購入方法はあるのでしょうか?
今回は、そんなスイフトスポーツ「KATANA」について深く掘り下げてみたいと思います。
スイフトスポーツ「KATANA」とは?
スイフトスポーツ「KATANA」は、2019年5月、オランダのみで発売された特別限定モデル。
スズキが2019年春に発売した大型二輪車の新型「KATANA」のイメージや世界観を、スイフトスポーツに取り入れたコラボモデルです。
大型2輪新型「KATANA」の日本刀をイメージしたシャープでメタリックなデザインを、スイフトスポーツへ上手く反映させています。
カラーはプレミアムシルバーメタリックとスーパーブラックパールの2色、それぞれ15台のみ計30台のみ販売。
2輪車新型KATANAもシルバーとブラックの2色、この2色が選ばれた理由に納得です。
フロントドア下部に2輪車と同じ、刀のロゴ、Cピラーには限定30台の証、製造ナンバーが添えられています。
刀ロゴと製造ナンバー
もちろんロゴは、漢字の刀をモチーフにした2輪「KATANA」と同じデザイン。
漢字が大好きな外人さんにはたまらないことでしょう(笑)。
ドアにも刀のロゴのステッチが入っています
大型二輪車 新型「KATANA(カタナ)」とは?
新型KATANA
1981年発売の「GSX1100S KATANA」を原点とし、最新技術を搭載した大型2輪車。
燃料タンクから車体先端まで、シャープで流れるようなラインはまるで研ぎ澄まされた刀さながらのデザイン。
軽量アルミフレームの車体に「GSX‐R1000」の998cm水冷4サイクル直列4気筒エンジンを改良して搭載。
最大出力は148ps/10000rpm、最大トルクは11kgm/9500rpmを発揮する。
また、エンジン出力を効率良く路面に伝えるためにトラクションコントロールを装備、車両重量は215kg。
車体色はシルバーとブラックの2色の設定。価格は1,512,000円。
スイフトスポーツ「KATANA」スペックや価格?
スイフトスポーツと大型2輪「KATANA」とのコラボモデルですが、気になるのは通常のスイスポとの違いですよね。
スペックやエクステリア、インテリアなどんな差別化が図られているのでしょうか?
スイフトスポーツ「KATANA」スペックとエクステリア
走りの性能に関わる部分として、下記の豪華3点セットが装備されています。
・HKS HIPERMAX IV GT 新世代車高調整式サスペンション
HKS製の車高調整式スポーツサスペンション、車高が数cmダウンし、見た目にも走行性能にも貢献。
・Remus製キャタバックエキゾースト(ブラッククロームエンド)
レムス製のマフラー、スポーティな排気サウンドを奏でてくれ気分も盛り上げてくれます。
・Cusco製パワーブレース ストラットブリッジ
クスコ製のフロントストラットバー、ボディ剛性アップに貢献。
タイヤとホイールは17インチが標準ですが、オプションで「ブラックペイント仕上げのOZ製軽量18インチアルミホイール(ミシュラン製パイロットスポーツ4タイヤ付き)」も選択可能。
やはり18インチは迫力があります。車高ダウンによりタイヤとフェンダーのすき間も狭くなり、足元がグッとスタイリッシュになっています。
エクステリアのポイントは、グリルの赤の縁取り、サイドミラーがブラックペイントとなっていること。
更に、カーボンファイバー製のバンパートリムやサイドスカートを装備し、通常のスイスポよりスポーティで洗練された外観へと変化しています。
個人的には、グリル周りの赤いラインだけはあまり頂けません。
おばけのQ太郎を思いだすのは私だけ!?(笑)
スイフトスポーツ「KATANA」インテリア
スイフトスポーツ「KATANA」のインテリアにも目を移してみましょう。
ステアリングはフラットボトム式(底辺のみカクッと真っ直ぐになったタイプ)です。
赤いステッチ(縫い目)が高級感を醸し出しています。
センターコンソールの赤と黒のグラデーションがかかった色調がこれまたオシャレ。
シートはファブリックと合成皮革が織り込まれており、キュッと密度がありスポーツ走行に適した少し硬めの仕様となっています。
画像を見るだけで質感の良さが伝わってくるシートですね。
また、側面のホールド部分に赤糸でKATANAのステッチが施されています。
ヘッドレストにも、限定30台の証となる製造ナンバーがステッチされています。所有した満足感は得られるとは思いますがちょっとやり過ぎ!?
スイフトスポーツ「KATANA」販売価格は?
オンラインのみでの販売だったらしいのですが、先行予約の段階で瞬殺だったようです。
正直なところ、色々と限定装備が付いてはいますが、価格が少々高過ぎるように感じたので調べてみると、オランダでは通常のスイフトスポーツが約315万円で販売されていることが分かりました。
オランダでは、限定「KATANA」仕様はノーマルより50万円高いということになります。そう考えると適正な価格かなと思います。
それよりも、驚いたのは日本とオランダのスイフトスポーツ自体の価格差です。
日本での販売価格は187万円、130万円も差があるのですね。これはびっくり。
オランダでは315万円でも売れているスイフトスポーツを、日本だと187万円で買える幸せ。気づいている人はまだまだ少ない!?
スイフトスポーツ「KATANA」日本で発売の可能性
スイフトスポーツを販売している国は日本やオランダだけではありません。
イギリスなどEU諸国でも高い評価を得ています。
しかし、「KATANA」を限定発売したのはオランダのみ。
私の勝手な想像ですが、スズキ・オランダの商品開発の方に、遊び心を持った2輪KATANAのファンの方がいるのでは?と思ったりします。
残念ながら日本で発売されるという情報はなく、このオランダ仕様の「スイフトスポーツ KATANA」の発売の可能性は低いように思います。
もしも、発売時に「スイフトスポーツ KATANA」を並行輸入したと仮定すると、購入費用に約500万くらいはかかったと言われています。
実際に日本の並行輸入業者が約470万円で売りに出していたのをネット上で見たことがあります。約184万円の通常のスイフトスポーツが2.5台分の価格ですね。
そこまでの代価を支払うならば、通常のスイフトスポーツを自分好みにカスタムした方がより賢いしリーズナブルな気がします。
スイフトスポーツ「KATANA」日本仕様発売か?
引用:https://bestcarweb.jp/suzuki-katana-tas
オランダだけの限定発売だとがっかりしていたら、2020年1月に開催された、東京オートサロン2020に「スイフトスポーツ KATANA EDITION」が展示されているではありませんか!!
このKATANA EDITIONは、”2輪KATANAの疾風感と造形美にインスパイアされたスイフトスポーツ”というテーマで作られたコンセプトカーです。
オランダ版と同じコンセプト作られた日本版というところでしょう。
ボディカラーはシルバー。
ノーマルスイスポより幅広のオーバーフェンダー、インチアップされたホイール、太いタイヤ、フロントに装着された赤いリップスポイラー、どれをとってもかっこいい!!
インテリアも、チタンのやけ色をイメージしたレインボーカラーのガーニッシュとなっており、思いっきり特別感を演出しています。
残念ながら、エンジンスペックや足回りなどメカニカルな部分は公表されていません。
もしや、日本仕様の「スイフトスポーツ KATANA」発売間近か!と色めきだったスイフトスポーツファンも多い事でしょう。
実際のところ「スイフトスポーツ KATANA EDITION」の発売の可能性はあるのでしょうか?
残念ながら、発売の可能性も限りなく低いと言わざるを得ません。
その理由は、ベストカーWEBさんがスズキ広報部に商品化の有無を質問したところ、
「出るか出ないかと質問されれば出ません」
このような答えを得られたと記事にされていました。がっくり_| ̄|○
「KATANA仕様」に限らず、特別仕様のスイフトスポーツを発売して欲しいと思っている方は少なくないはず。
待ってますよスズキさん!!
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