スイフトスポーツの純正タイヤサイズやインチアップ(サイズアップ)をする場合のオススメのタイヤサイズについてお答えしています。
また、インチアップのメリットとデメリットについてもまとめてみました。
スイフトスポーツに限らず車をカスタムする時何かとインチアップが話題になるもの。
なぜインチアップをしたいと思う人が多いのでしょうか?
また、スイフトスポーツをインチアップするとどのようなメリット・デメリットが考えられるのでしょうか?
スイフトスポーツの純正タイヤサイズ
スイフトスポーツの純正のタイヤサイズは前後輪共に195/45R17。
タイヤのサイズの見方
③はタイヤの構造記号です。Rはラジアル構造を表しています。
※ラジアルタイヤは高い性能を持ち経済的にも優れている為、現在ではほとんどの乗用車はラジアルタイヤが採用されています。
タイヤサイズは先代スイフトスポーツ(ZC32S)と同サイズです。
新型(ZC33S)開発の段階では、エンジンのパワーアップに対応するために、205幅も検討されていたのですが、サスの性能向上から195幅でも許容できるようになりました。
ちなみに、タイヤはコンチネンタルの「コンチ・スポーツ・コンタクト5」を履いています。
グリップ性能や入力に対する追従性に優れたモデルです。
純正ホイールも17インチながら、16インチのスイフト標準車と同等の重量、軽量化が図られています。
純正でもタイヤ・サイズ・ホイールのバランスが良く申し分のない仕上がりとなっています。
スイフトスポーツのタイヤをインチアップ メリット・デメリット
スイフトスポーツに限らずタイヤをインチアップ(サイズアップ)するメリットとデメリットをまとめてみましょう。
インチアップのメリット
①運動性能の向上
インチアップすると先程の図の②の部分が扁平となり横から見ると薄くなります。
この部分が薄くなるとタイヤの”たわみ”が小さくなり安定性が増します。ハンドルからの入力の追従性(レスポンス)もあがり、高速域でのブレも減少します。
②グリップ性能の向上
インチアップするとほとんどのケースでタイヤ幅も広くなり扁平になることで、結果、タイヤと路面との接地面積が増えグリップ性能が高まります。
コーナー時の”よれ”も減少しブレーキの制動性能も向上します。
③見た目が良くなる
横から見るとタイヤの黒い部分の面積が薄くなり、インチアップして大きくなったお気に入りのアルミホイールを更に目立たせます。
18インチへサイズアップ!!
確かにスタイリッシュでかっこいい!!
インチアップのデメリット
①乗り心地の悪化
扁平が薄くなるという事は、タイヤのクッション、衝撃吸収性が悪くなるという事を意味します。
路面からの突き上げなどがより感じやすくなり乗り心地の悪化につながります。
②走行音の増大
路面とタイヤの接地面積が増えることにより走行音が大きなります。
車内の静粛性の悪化につながります。
③燃費の悪化
路面とタイヤの接地面積が増えることにより転がり抵抗が増大。
またインチアップによるタイヤとホイールの重量増も燃費に影響を及ぼします。
一般的に1~3kmの燃費悪化につながるようです。
④低速走行時のハンドルが重くなる
路面とタイヤの接地面積による抵抗増、タイヤ・ホイールの重量増が影響し、低速走行時にハンドルが重く感じる場面も。
駐車時のハンドルの切り返しなどで実感できるでしょう。
⑤コスト高になる
17インチと18インチのタイヤだと当然18インチのお値段の方が高くなります。アルミホイールも同様です。
おおよそ20%程度割高となるのが一般的です。
スイフトスポーツのタイヤ インチアップおすすめサイズ
スイフトスポーツだと見た目のバランスから見ても18インチまでのインチアップが現実的だと思います。
18インチへのインチアップ(サイズアップ)を前提におすすめのタイヤサイズを見てみましょう。
おすすめタイヤサイズ第一位は・・・
215/35R18 タイヤ外径差なし(メーター誤差率0%) 性能差ほとんどなし
タイヤの外径が違うと速度計や距離計などメーター誤差が発生する原因となりますので、タイヤサイズを変えてもタイヤ外径は同じものが理想的です。
その点215/35R18だと外径は純正と同じ607mm、メーター誤差は発生しません。
また、最高速やタイヤ駆動力など性能の変化がほとんどないのも好ましいと言えます。
おすすめタイヤサイズの第2位は・・・
185/40R18 タイヤ外径差2mm(メーター誤差率-0.3%) 性能差ほとんどなし
続いて第3位は・・・
195/40R18 タイヤ外径差6mm(メーター誤差率+1%) 性能差ほとんどなし
インチアップをする場合はこの3サイズの中から選ぶことをおすすめします。
スイフトスポーツ インチアップをするべきなのか?
先ほど見てきたとおり、インチアップをする事によるメリットとデメリット量はほぼイコール。
走りを重視したカスタムをする人、ドレスアップ命の人はインチアップは有効な手段と考えることでしょう。
それ以外の方は、快適性や燃費の悪化は何よりも大きな損失と目に映るかも知れませんね。
自分がスイフトスポーツに何を求めるか?
その答えに従ってインチアップを決断すると良いでしょう。
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