スイフトスポーツ(ZC33S)は何人乗りなのでしょうか?乗り心地やシートの座り心地、後部座席の快適性なんかも気になります。
スポーツタイプのクルマなので過度の期待は出来ませんが、実際どの程度の乗り心地なのでしょうか?
スイフトスポーツは乗り心地を期待するようなクルマではありません。
しかし、日頃の足として使用する場合は、不快ではない程度の乗り心地は欲しいですし、助手席や後部座席の同乗者の反応も気になるところです。
そこで今回は、スイフトスポーツの乗り心地やシートの座り心地、また乗り心地の改善策についてもレポートしてみたいと思います。
スイフトスポーツは5人乗り
スイフトスポーツは5人乗りです。運転席、助手席、そして後部座席に3人乗る事が可能です。
5人乗りではありますが、普通の体格の大人が後部座席に3人乗るとさすがに窮屈さを感じます。
ちょい乗りならば我慢出来そうですが長時間ドライブは厳しいのではないでしょうか?
4人、つまり後部座席に2人だけだとすべての同乗者が快適に過ごせるでしょう。
これは、スイフトスポーツに限らず、コンパクトカー全般に言える事ではありますが・・・。
スイフトスポーツの乗り心地は?
本来、スイフトスポーツは乗り心地を期待するような種類のクルマではありません。
しかし、なかなか快適な乗り心地を持ち合わせているようです。
サスペンションは硬めですが、ダンパーのおかげでしなやかで粘りがある乗り心地を実現しており、決して不快ではありません。
乗り心地と走行性能のバランスを上手く両立していると思います。
2代目スイスポ(ZC31S)から3代に渡り、海外でも定評のあるテネコ社製のモンローのダンパーを採用。
代を重ねるごとに成熟度が増し、評価も確実に上がっています。
静粛性もコンパクトスポーツとしては◎。
ヴィッツやフィットなどライバル車と比較しても同等以上という評判です。
適度に心地良いエキゾーストノートは楽しむことが可能、静粛性のバランスも非常に良いようです。
スイフトスポーツの運転席・助手席シート
スイフトスポーツ専用のセミバケットシートの評判もなかなかです。
サイドサポートが丁度良い加減で張り出し、背もたれも高く、身体をしっかりと支えてくれます。
シートの座面が少し硬いという意見もあるようですが、長距離ドライブの場合は少し硬いくらいが疲れにくいと言われています。
むしろ適度なシートの硬さはプラス材料と見て良いでしょう。
シートはその出来具合によって乗り心地を大きく左右するもの。
スイフトスポーツの場合は、シートの座り心地が、クルマの乗り心地の良さに大きく貢献しています。
スイフトスポーツの後部座席シート
スイフトスポーツの後部座席は最大3人乗り。後部座席の真ん中にもヘッドレストが付いているのは嬉しいポイントです。
後部座席のシートの座面は、運転席や助手席と同様に少々固めですが、長時間乗車時の疲れにくさを考慮すると絶妙なバランスだと言えます。
居住性、室内の広さなど、ここはコンパクトカークラス、大人が乗車すると3人は厳しく、頭上にもあまりゆとりがありません。
それでも先代スイフトスポーツと比較すると足元のスペースは広くなっている点は評価できるポイントです。
シートリクライニングや前後のスライド機能が付いていたら良かったのですが・・・。
コンパクトカークラスで後部座席のシートスライドを装備するのはサイズ的な制約により厳しいと思います。
しかし、リクライニング機能は欲しいところ(このクラスでもライバルのフィットくらいにしか付いていない装備ではありますが・・・)。
次回のモデルチェンジに期待することにしましょう。
スイフトスポーツの乗り心地改善策について
スイフトスポーツの乗り心地は悪くないと言っても、スポーツタイプのクルマの中での範疇です。もう少し乗り心地を良くしたい、同乗者に優しいクルマにしたいと思っている方もいらっしゃるかも知れません。
乗り心地を改善する方法を2つご紹介しておきましょう。
スイフトスポーツ タイヤをインチダウンする
手っ取り早く乗り心地を改善する方法として、タイヤをインチダウン(サイズダウン)する手法があります。
インチダウンするとタイヤの偏平率が大きくなる、つまりタイヤのゴム部分が厚くなり、衝撃吸収性が高まり乗り心地が良くなります。
スポーツタイプではない、通常のコンパクトカークラス程度の乗り心地は実現できるでしょう。
また、サイズが小さくなりタイヤ価格が安くなるというオマケも付いて来ます。
しかし、良い事ばかりではなく、同じくらいのデメリットもあります。
画像のようにフェンダーとタイヤの隙間が大きくなり見た目が悪くなります。
タイヤの接地面が減る事によりグリップ性能が落ちたり、扁平率が上がるため、ハンドリングのクイック感がスポイルされ鈍重に感じたりします。
逆に雪道では、タイヤの接地面が減る事により接地圧が高くなり、雪で出来た轍に足を取られないなど走行性能がアップする側面もあります。
雪が多い地域では、冬場だけインチダウンしたスタッドレスタイヤに履き替える方も多いようです。
いずれにしても、スイフトスポーツに乗っている、または購入を考えている方から「ナンセンスだよ」という声が聞こえてきそうですね。
スイフトスポーツ 車高調を装着する
車高調と言えば、車高を下げる、ローダウンのためのパーツと思われている方も多いかも知れません。
現在主流となっている車高調は、32段階以上の減衰力調整機能が付いている商品が多く、自由に乗り心地を調整出来ます。
乗り心地重視で柔らかく、コーナーリング性能重視で硬めにするなどオーナーの好みに応じて調整できるのが魅力。
スイフトスポーツというクルマの性格上、あえて柔らかくセッティングする人は少ないかも知れませんが、程よい自分好みの乗り心地ポイントを見つけることができます。
お値段は10~20万円とお高いですが、インチダウンより乗り心地改善の現実的な手法と言えるでしょう。
スイフトスポーツ乗り心地や改善策まとめ
スイフトスポーツの乗り心地や改善方法、シートの座り心地などレポートしてきましたが、書き進めるうちにふと違和感を感じました。
「乗り心地?乗り心地改善??」
「スイフトスポーツにそんなこと求めるユーザーはいるのだろうか?」
おそらくはかなりの少数派なんでしょうね。
スイフトスポーツは、購入したままの状態が一番乗り心地が良いのかも知れません。
どちらかというとスイフトスポーツは、ダウンサスや車高調を入れて足回りを固め、曲がるようにカスタムしたくなるようなクルマなんですからね。
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など、スイフトスポーツの購入を
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