スイフトスポーツにハイブリッドモデル欧州で発売(ZC33S)

スイフトスポーツ(ZC33S)マイルドハイブリッド

スイフトスポーツ(ZC33S)に48Vマイルドハイブリッド搭載車が発売されます。

スズキの欧州部門は「48Vマイルドハイブリッド搭載車」(K14D型エンジン)を市場へ投入すると発表。

そのラインナップにはスイフトスポーツも含まれている模様です。

そもそも”48Vマイルドハイブリッド”とは何?

マイルドハイブリッドを搭載してもイフトスポーツの運動性能をスポイルしないの?

日本でも発売するの?

通常のスイフトスポーツとマイルドハイブリッド搭載車の価格差は?

燃費はどの程度改善されるの?

そんな疑問にお答えしていくことにしましょう。

スイ太
スイ太
加速は良くなりそうだけど、重量が重くなり運動性能が落ちてしまいそう・・・
燃費が良くなるのは魅力よね。
スポ子
スポ子
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スイフトスポーツに搭載される48Vマイルドハイブリッドとは?

スズキのマイルドハイブリッドといえば、ハスラーやワゴンRや通常のスイフトなどに既に採用されています。

しかし、それは”12Vマイルドハイブリッド”。

プリウスなどフルハイブリッドと比較され「なんちゃってハイブリッド」なんてネガティブな呼び方をされる事もあるようです。

今回採用される”48Vマイルドハイブリッド”は電圧を4倍の48Vにする事により、12V仕様より加速時のアシストパワーが増すという仕組みです。

システム自体は”12Vマイルドハイブリッド”と同じです。

スイフトハイブリッドRS仕組み

発電効率に優れたISG(モーター機能付発電機)により、減速時のエネルギーを利用して発電し、アイドリングストップ車専用鉛バッテリーとリチウムイオンバッテリーに充電。加速時には、その電力を活かしてモーターでエンジンをアシストすることで、さらなる燃費の向上を実現するハイブリッドシステムです。

ISGと48Vリチウムイオンバッテリーに48V-12Vコンバーターを加えたシステム構成となり、2000rpm/24kgmのトルクを発生します。

加速性能を1つ上のステージへ引き上げてくれるのは間違いなさそうです。

「なんちゃってハイブリッド」なんて呼ばれることはなくなるでしょう。

スイ太
スイ太
加速性能アップは魅力的だよね。
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スイフトスポーツはハイブリッドシステムの重量は?

スイフトスポーツの最大の武器は、970kgという圧倒的な軽量ボディです。

いくら加速や燃費がアップすると言われても、スイフトスポーツの軽快な運動性能がスポイルされたら本末転倒ですよね。

しかしその心配には及びません。

この48Vマイルドハイブリッドのシステム重量は15kgに満たないのです。

更に、48Vリチウムイオンバッテリーと48V-12Vコンバーターは、フロントシートの下に配置されており、全体の重量配分を改善する工夫が施されています。

ハンドリングを犠牲にすることがなく、加速性能アップと環境性能まで強化されるのです。

スポ子
スポ子
一挙両得どころか三得と言ったところかしら。
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スイフトスポーツ K14D型ハイブリッドエンジンのスペックは?

スイフトスポーツK14D型搭載車
しかし、何と言っても一番気になるのはその動力性能です。

48Vマイルドハイブリッド搭載エンジン(K14D型)の最高出力や最大トルクも見てみましょう。

K14D型の最高出力は129馬力、最大トルクは23.9kg・/2000〜3500rpm。

一方現在スイフトスポーツに搭載されているK14C型は、最高出力140ps/5,500rpm、最大トルク23.4kg・m/2,500~3,500rpm。

その差は最高出力ー11ps、最大トルク0.5kgとなっています。

トルクは低回転域から更に太くなっている事がわかりますが、馬力がパワーダウンし少し残念な感じはあります。

しかし、これは排ガス抑制のため若干デチューンされた結果。

チューンナップを前提としたベース車としてのポテンシャルはK14D、K14C型共に余り変わらないかもしれません。

スイ太
スイ太
最高出力は落ちているんだね。ちょっと残念。

スイフトスポーツのハイブリッド化 燃費は?

スイフトスポーツのカタログ燃費(JC 08モード)は、MT車16.4 km/L、AT車16.2km。

(WLTPモードの場合は16.6km/L)

実燃費は高速と街乗りの平均値をとれば、ほぼカタログ値に近い数値が計測されています。

今回の、48Vマイルドハイブリッド搭載車は新燃費基準のWLTPで17.7km/Lと約6%の燃費向上を果たしたことになります。

スポーツタイプの車としてはかなり良い燃費と言えますね。

また、CO2排出量も最大20%削減が見込まれます。

EUでは2021年に環境規制が導入され、CO2排出超過分に応じ各自動車メーカーに罰金が科せられる予定となっています。

そのためスズキの欧州部門が日本に先んじて、48Vマイルドハイブリッド搭載車を導入するに至ったのは自然な流れでしょう。

スポ子
スポ子
約6%燃費向上するのね。お財布に優しいことはポイント高いわね。
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スイフトスポーツのハイブリッド 日本で発売される?

ズバリ日本での発売は見送られそうです。

残念ですが2020年4月16日に実施されるマイナーチェンジ(COVID-19の影響で延期)のラインナップには加えられていませんでしt。

日本ではCO2排出量削減について欧州ほどまだまだシビアではないからでしょう。

登場するとしたら、2022年頃に実施されると予測されるフルモデルチェンジの時かもしれませんね。

いずれ日本でも登場するであろう、スイフトスポーツのK14D型エンジン搭載車!!

是非乗ってみたいですね。発売を待ちましょう。

スイ太
スイ太
スイスポ ハイブリッドの発売待っていますよ、スズキさん。

スイフトスポーツのハイブリッド 予想価格は?

もし日本でスイフトスポーツハイブリッドが発売されるとしたらお値段はどれくらいになるのでしょうか?

スイフトRS(ハイブリッド非搭載車・MT車)の価格は171万円(税込)。

スイフト HYBRID RS(ハイブリッド搭載車・CVT車)の価格は182万円(税込)。

スイフトシリーズのMT車とCVT車の価格差はわずか5000円程度。

そこから導き出す価格差は10万円。

また、12Vから48Vマイルドハイブリッドになるにあたり、新たにコンバーターが部品として追加になります。その価格を3万円と見積ってみましょう。

通常のスイフトスポーツ(MT車)の価格は187万円(税込)なので・・・

スバリ、スイフトスポーツ 48Vマイルドハイブリッド仕様のお値段は200万円(税込)と予測します。

価格差13万円ならハイブリッド車を選びたくなる!?

スポ子
スポ子
燃費向上を考えると、13万円程度の価格差は全く問題ないわね。
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スイフトスポーツにハイブリッドモデル まとめ

スイフトスポーツ 48Vマイルドハイブリッドモデルについてまとめてみましょう。

  • 欧州での2020年春発売は確定
  • 車重の増加はわずか15kg未満
  • 日本での発売は当面見送り
  • 燃費は通常スイスポよりリッターあたり1.1km改善され17.7km/L(WLTPモード)
  • CO2排出量20%削減
  • 最高出力は129馬力(現行比ー11馬力)
  • 2000〜3500rpm/23.9kg・mのトルクを発生(現行車:23.4kg・m/2,500~3,500rpm)
  • 日本での予想価格200万円(税込)

発売が噂され続けているスイフトスポーツ エボリューションよりも実現性は高そうです。

日本で発売になったら通常のスイフトスポーツと迷う人も多いかも知れませんね。

スイ太
スイ太
日本でも早く発売してくれないかな。
そうね、燃費向上や環境性能が良くなるのは歓迎ね。
スポ子
スポ子
スズキさん
スズキさん
ハイブリッドも良いけど、ガソリンエンジンのみの良さっていうものもあります。それに15kgでも軽いことは大きなメリットです。どちらに乗っても間違いなくご満足頂けると思いますよ。

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