スイフトスポーツをエアロパーツで華麗にカスタム!!おすすめのエアロパーツをご紹介。
スイフトスポーツはカスタムを思いっきり楽しめるクルマ。エアロパーツをこだわりたい人必見!!
スイスポ（ZC33S）も2017年の発売から2年以上が経過し、エアロパーツも充実して来ました。
フルエアロからウイングやリヤスポイラーなどの部分エアロもどれを選ぶか迷ってしまいそうです。
そこで今回は、スイフトスポーツ（ZC33S）のおすすめアエロパーツをメーカー別にまとめ、ご紹介して行きたいと思います。
また、エアロパーツを装着するそもそもの効果や働き、種類についてもおさらいしておきましょう。
スイフトスポーツカスタム エアロパーツの効果
本来のエアロパーツを装着する目的は、走行風の流れをコントロールするため。
具体的には、空気抵抗（Cd値）の低減、揚力（CL値）を減らし、ダウンフォース（車体を路面へ押し付ける力）を得て、コントロール性を高める効果が期待されます。
また、バンパーなどをFRPやカーボンなどより軽量な素材に取り換え軽量化する効果や、ラジエーターやインタークーラー、ブレーキなどに空気を送り、冷却しやすくする目的もあります。
しかし、公道で普通に走行する場合に、空気抵抗やダウンフォースなどを気にする必要はありません。
なのでサーキット走行などで使用しない限りは、ドレスアップが一番の目的と言って良いでしょう。
スイフトスポーツカスタム エアロパーツの種類
スイフトスポーツ用エアロパーツには、大きく分けて5種類の部位パーツが存在します。
画像で確認していきましょう。
①フロントスポイラー（フロントバンパー）
バンパーごと取り換えるタイプもあります。
フロントスポイラーはエアロパーツの中でも一番重要な部分。
一番風を受ける車体前面の走行風を車体下へ流しダウンフォースを得やすくしたり、ラジエターやブレーキへ流しとそれぞれの冷却効果を高める役割を持っています。
ドレスアップ効果も高く、車の顔つきを大きく変化させ、車の印象を大きく変えることの出来るエアロパーツです。
②サイドスカート（サイドステップ）
ボディサイドから、車体下に流れ込もうとする空気の流れを防ぎ、後方へ流れるようにします。
また、板状の上面に受ける空気で車を押さえつける効果が有ります。
フロントスポイラーほどの空力効果は得られないのですが、車高が低く見えるドレスアップ効果が非常に高いエアロパーツです。
③リアウイング（リアスポイラー）
基本的にリアスポイラーも同じ働きです。
ダウンフォースを得るために一番有効なエアロパーツです。
GTカーなどには必ずと言って良いほど大きなウイングが装着されています。
ドレスアップ効果の部分では、迫力のあるリアビューを演出できるエアロパーツです。
④リアアンダースポイラー（リアバンパー）
リアバンパーごと取り換えるタイプもあります。
車体の下から後ろに流れて来た空気がバンパー内で渦巻き滞らず、抵抗にならないような流れを作ります。
リアビューの印象を一変させるドレスアップ効果も得られます。
⑤ディフューザー
ディフューザーは、リアの空気の出口での流速を高める事により、ダウンフォースを発生させる効果があります。
スイフトスポーツの場合、リアスポイラーやリアバンパーやにディフューザーが組み込まれたタイプが多いようです。
見た目にも迫力のあるリアビューを演出してくれます。
スイフトスポーツカスタム おすすめエアロ KUHL
やんちゃでスタイリッシュなデザインが魅力のKUHLのエアロパーツ。車高がグッと低く見えます。
黒と車体色とのツートンもスタイリッシュ。チャンピオンイエロー４やピュアホワイトパールの車体に良く似合いそうです。
お値段はフルエアロで313,000円。
「予算的に厳しいよ」という方には、アイラインガーニッシュだけでも（画像下段中：18,000円）おすすめ。
ワンポイントでグッと精悍なイメージに変わりますよ。
スイフトスポーツカスタム おすすめエアロ BLITZ
迫力だけではなく空力性能を考え抜かれたフロントバンパー。全体的なボリュームアップを実現します。
特筆すべきはリアバンパースポイラー。
4本出しマフラー専用設計となっており、BLITZのQuadテールNUR-SPECシリーズを装着する前提ではありますが、確実に一歩差をつける事が可能なエアロパーツです。
価格はフルエアロで300,000円。
BLITZのリアバンパースポイラーは基本的に4本出しマフラーを装着する事になるので、チタンテールタイプ138,000円、ステンテールタイプ118,000円のマフラーを別途購入することになります。
スイフトスポーツカスタム おすすめエアロ トラスト
GReddyブランドで知られるトラストのエアロパーツは、フロントスカートとリアウイングスポイラーのみのラインナップ。
ドレスアップというよりサーキット走行を目的としており、ダウンフォースを効率よく得るための設計になっています。
フロントスカート25,000円、リアウイングスポイラーはERP製52,000円・カーボン製80,000円。
カーボン製のリアウイングがラインナップされている所からも、走りを重視し開発されたという事が分かります。
スイフトスポーツカスタム おすすめエアロ モンスタースポーツ
スズキスポーツの流れを汲んだモンスタースポーツらしい、機能性重視で設計されたエアロパーツがラインナップされています。
モンスタースポーツのエアロパーツは、他メーカーにはないカーボンフードがラインナップされていることが大きな特徴です。
カーボンフードは、通常のボンネットより3kgの軽量化を実現したカーボン製。エアアウトレットも設置され、冷却効果も見込めるというもの。
リアウイングスポイラーもカーボン製で軽量大型で、高速走行時のスタビリティに非常に有効な形状となっています。
いずれのパーツもエアロ本来の機能を求めて設計されてはいますが、見た目も戦闘力の高さが伝わってくるレーシーな雰囲気を醸し出し中々のものです。
サーキット走行を考えている人には、モンスタースポーツのエアロは自信を持っておすすめできるでしょう。
モンスタースポーツのエアロを全て装着するとお値段は309,000円となります。
スイフトスポーツカスタム おすすめエアロ まとめ
KUHLのコンプリートカーに採用されているエアロVer2 もうすぐ購入も可能!?
KUHL、TRUST、BLITZ、モンスタースポーツ4社のエアロパーツを見てきました。
正直なところエアロパーツはサーキットでガンガン走ると言う方以外は、見た目が好みのものを選ぶのが良いと思います。
しかし、外観をあまりに派手に仕上げると下品に見えてしまいがちです。でもノーマルだと物足りない。センス良いスイフトスポーツに仕上げるためには、バランスも重要です。
敢えて外観はノーマル、中身はフルチューン、いわゆる「羊の皮をかぶった狼」パターンも面白いと思います。
エアロパーツは人間の洋服と一緒で個人のセンスが問われるところ。TPOに合わせて後悔をしないようにじっくりと選びたいものです。
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