スイフトスポーツの次期マイナー&モデルチェンジ時期は?(ZC33S)

スイフトスポーツ マイナーチェンジは2020年?

2020年になった現在、そろそろマイナーチェンジの噂も聞こえ、次期モデルへの期待も高まってくる頃合いです。

新型スイフトスポーツ(ZC33S)が発売したのは2017年9月20日。

フルモデルチェンジから2年以上経った2020年、そろそろマイナーチェンジが実施されてもおかしくはありません。

4WDのラインナップやLSD装着車を期待する声も高まっているようです。

そこで歴代スイフトスポーツの過去の傾向からいつ、どのような内容でマイナーチェンジが行われるのか予測してみたいと思います。

合わせてフルモデルチェンジの時期も大胆予測してみましょう。

スイ太
スイ太
車を購入してすぐに、マイチェンやモデルチェンジが発表されたら悔しいよね。
でも、マイナーチェンジ前は現行車を安く買う最大のチャンスにもなるわよ。
スポ子
スポ子
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スイフトスポーツのマイナーチェンジ・フルモデルチェンジ情報

スイフトスポーツ フルモデルチェンジ

マイナーチェンジは、ほんの少しだけデザインを変更をしたり、不具合の修正や改良をするもの。

新色の追加だけの場合もあります。

一方のフルモデルチェンジは、外観、内装、エンジン、足回りなどすべてが新しくなり、型式(ZC32S⇒ZC33S)も変わります。

イフトスポーツ2020年1月現在、マイナーチェンジの情報は出てきていません。

現行のスイフトスポーツ(ZC33S)はマイナーチェンジをしない可能性もあります。

遂にマイナーチェンジ確定詳細は⇒スイフトスポーツ マイナーチェンジ確定情報 実施内容は?(ZC33S)

もともと完成度が高く、ライバル車との競争力を維持している車の場合は、マイナーチェンジの必要がありませんから。

いつかはモデルチェンジをする(して欲しい?)とは思いますが時期や内容は全くわかっていません。

スイ太
スイ太
車って必ずマイナーチェンジするという訳で無いんだね。
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スイフトスポーツのマイナー・モデルチェンジ時期と内容は?

歴代スイフトスポーツのマイナーチェンジとフルモデルチェンジ実施の傾向から、現行のスイフトスポーツの時期やタイミングをある程度推測できるかも知れません。

1代目から3代目までのマイナーチェンジとフルモデルチェンジを時系列でまとめてみました。

型式 発売日 マイナーチェンジ
HT81S(初代) 2003年6月 なし
ZC31S型(2代目) 2005年9月 2007年5月
同上 2009年5月
ZC32S型(3代目) 2011年12月 2015年11月
ZC33S型(4代目) 2017年9月 2020年4月

スイフトスポーツ マイナーチェンジの内容

過去のスイフトスポーツで実施されたマイナーチェンジの具体的な中身も見てみましょう。

初代スイフトスポーツ(HT81S)

発売期間が短かったことからマイナーチェンジなし。

2代目スイフトスポーツ(ZC31S)

モデルチェンジの2年後、4年後の計2回のマイナーチェンジ。

1回目のマイナーチェンジの内容

・5速MT車は1速→2速のクロスレシオ化(1速3.545→3.250)
・ファイナルギア比変更(4.235→4.388)
・レッドゾーンの引き上げ(6,800rpm→7,200rpm)
・レブリミットの引き上げ7,000rpm→7,500rpm)
・クラッチミートポイントの変更
・ESP(横滑り防止機構)の搭載
・サスペンションのチューニング
└フロントロアアーム後ろ側のブッシュ硬度変更
└欧州仕様ショックアブソーバー採用
└伸び側減衰力を10%アップ
・サイドターンランプ付ドアミラーの採用
・内装変更
└ドアハンドルのトリムが赤→黒
└メーカーオプションのレカロシート色が赤黒基調→黒グレー基調
・後席シートの折りたたみ機構変更
└(タンブルフォールディング→シングルフォールディング
・ラゲッジボード追加
└後席と床との段差をサブトランクとして使用することが可能
・ボディカラーの追加と廃止
└シルキーシルバーメタリックの新設定
└「パールメタリックカシミールブルー」を廃止

エンジンや足回り、インテリアの変更など、エクステリア以外の大部分を刷新。

モデルチェンジに近い思い切った変更が行われました。

2回目のマイナーチェンジの内容

・アルミホイールの変更
└エンケイ社製のアルミホイールに変更
└従来型よりもわずかに軽量化
・シート表皮の変更
・ボディカラーの追加
└全開廃止された「パールメタリックカシミールブルー」の再設定

これぞマイナーチェンジという軽めの内容でした。

3代目スイフトスポーツ(ZC32S)

発売から4年後に1回マイナーチェンジが実施されました。

変更内容は、ボディーカラーの追加と廃止のみ。

「ピュアホワイトパール」が追加となり「スノーホワイトパール」が廃止となりました。

マイナーチェンジと呼ぶほどでも無いかも知れませんね。

スイフトスポーツ フルモデルチェンジの内容

初代スイスポは例外として、フルモデルチェンジは6年周期で実施されています。

その際一番気になる部分はエンジン性能とデザインではないでしょうか。

歴代のスイフトスポーツの外観とエンジンスペックを中心に、モデルチェンジで大きく変化してきた部分を見て行きましょう。

初代スイフトスポーツ(HT81S)

初代スイフトスポーツ(HT81S)エンジン:1.5L 直列4気筒 DOHC
最高出力:85kW(115PS)/6,400rpm
最大トルク:143Nm(14.6kgm)/4,100rpm
車輌重量:930kg

価格は驚きの119万円!!

オーディオレスが標準でボディは3ドアハッチバック、トランスミッションは5速MTだけという潔さ。

ジュニア世界ラリー選手権のベース車両として大活躍。

スイフトスポーツが表彰台を独占し一時代を作りました。

無骨で男らしい車でしたね。

スイフトスポーツの”安価で高性能な本格スポーツ”という基本コンセプトは初代から脈々と受け継がれている訳ですね。

2代目スイフトスポーツ(ZC31S)

2代目スイフトスポーツ(ZC31S)エンジン:1.6L 直列4気筒 DOHC
最高出力:92kw(125PS)/6,800rpm
最大トルク:148Nm(15.1kgm)/4,800rpm
車輌重量:1,060kg※MT車

先代(HT81S)からの大きな変更点は5ドアハッチバックへなったこと、エンジンの排気量が1.5Lから1.6Lへ変更となったことです。

このモデルからAT車(4速)が設定されました。

無骨な車から日常でも使い勝手の良いクルマに変身。

デザインも先代と比べグッと今のスイスポらしくなりました。

3代目スイフトスポーツ(ZC32S)

3代目スイフトスポーツ(ZC32S)エンジン: 1.6L 直列4気筒 DOHC
最高出力:100kW(136PS)/6,900rpm
最大トルク:160Nm(16.3kgm)/4,400rpm
車輌重量:1,050kg※(MT車)

エンジンは先代(ZC32S)と同型、改良を加えてパワーアップが図られています。

デザインも先代を違和感なく引き継いだ形。

先代の正統進化版として安心感のあるモデルチェンジでした。

一方でフルモデルチェンジとしては少し物足りないという感想も少数ながら存在したようです。

トランスミッションは、MT車は5速から6速MTへ、AT車はスイフトスポーツ初となるCVTが採用されています。

初採用のCVTの独特のフィーリングは、スイスポのエンジンや走りのコンセプトと相性が悪かったようで、良い評価を得る事ができませんでした。

4代目スイフトスポーツ(ZC33S)

4代目スイフトスポーツ(ZC33S)エンジン:1.4L 直列4気筒 直噴DOHCターボ
最高出力:103kW (140PS) /5,500rpm
最大トルク:230Nm (23.4kgm)/2,500-3,500rpm
車輌重量:970kg(MT車)

今までのスイフトスポーツの歴史の中で一番劇的に変化したモデルチェンジではないでしょうか。

まずエンジンがNAからターボへ変更、過去最大の馬力とトルクを得る事になりました。

特にトルクの太さは圧巻!!

見た目も3ナンバーサイズとなり、グラマラスで押し出しが強いデザインへ変化。

さらにスズキ自慢の軽量高剛性の新プラットフォーム「HEARTECT(ハーテクト)」が採用され、走りの質が劇的に改善されています。

トランスミッションは6速MT車と不評だったCVTから6速ATへ変更、先代同様パドルシフトでスポーティな走りも楽しめる仕様です。

また、排気量1.5L以下、車輌重量1t以下のため、先代ZC32Sと比較し、自動車税と自動車重量税が合わせて年間9,100円安くなるというおまけも付いてきます。

詳しくは⇒スイフトスポーツの自動車税や購入費用 エコカー減税対象?

スポ子
スポ子
事実上、2代目スイフトスポーツしかマイナーチェンジをしていないと言って良いわね。
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現行スイフトスポーツ(ZC33S)の次期マイナー・モデルチェンジ予想

過去モデルのマイナーチェンジのパターンからすると、アルミホイールのデザイン変更やボディカラーの追加など軽めのマイナーチェンジが実施される可能性は有るかもしれません

あるとしたら、2019年秋~2021年秋の間に実施されるでしょう。

遂にマイナーチェンジ確定詳細は⇒スイフトスポーツ マイナーチェンジ確定情報 実施内容は?(ZC33S)

現行のスイフトスポーツ(ZC33S)はエンジンや足回りなどの評価は高く、ライバルより1歩以上先に進んでいると言って良い状況です。

大きく車の性能に関わる部分を変更してくる可能性は低いと予測します。

期待されている4WD車、LSD装着車は、限定仕様車として発売可能性は有るかもしれませんね。

また、フルモデルチェンジは過去のスイスポ同じ6年周期を踏襲し、2023年に5代目スイスポが発売される可能性が高いでしょう。

2代目(ZC31S)から3代目(ZC32S)の時と同じパターンで、エンジンは同型、デザインも現行の3ナンバー路線を踏襲したものになると予測します。

ZC33Sのエンジンポテンシャルは、安全マージンを敢えて多めに取っており、まだまだ余裕が有ります。

5代目(ZC34S?)はエンジンのパワーアップが図られることでしょう。

5代目スイスポスポーツのフルモデルチェンジ ポイント大胆予測

スイフトスポーツ フルモデルチェンジ予想

エンジン・・・最大馬力15psアップ、トルクはそのまま、スポーティさを増した若干高回転型のエンジンへ

車輌重量・・・更に頑張って10kgダウン

足回り・・・LSDをオプションで選べる

その他・・・SUV車みたいだと不評だっだアルミホイールのデザインがスポーティに変更される

過去のモデルチェンジの実績や評価などを客観的に分析して、上のような予測を立ててみました。

なかなか良い線行っていると思うのですが、いかがでしょうか?

スイ太
スイ太
スイフトスポーツ エボリューションや、4WD追加の噂もあるよ。

スイフトスポーツの次期マイナー・モデルチェンジ時期 まとめ

スイフトスポーツのマイナーチェンジやフルモデルチェンジの歴史と共に、次回の時期や内容を予測してみました。

もうすぐマイナーチェンジがありそうだからといって購入を待つというのは、スイフトスポーツに限っては愚策かも知れませんね。

また、フルモデルチェンジしても旧型の方が魅力的である場合もザラにあります。家電と同じように、車も「買いたい時が買い時」と言って良いのではないでしょうか。

スイフトスポーツが、次もフルモデルチェンジが実施されるとは限りません。

時代が許してくれずに絶版なんて可能性もありますよね。

安価でこんなに楽しいクルマが存在している今、早めに乗っておきたいものです。

スイ太
スイ太
すぐにでもスイスポに乗りたくなったよ。
そうね、マイナーチェンジやフルモデルチェンジを気にしていると買い時を逃しそうね。
スポ子
スポ子
スズキさん
スズキさん
メーカーはその時に最良と思うものをリリースしてきます。でも最新モデルが旧モデルより魅力的であるとは限らない、そんなところが車という商品の難しさかも知れませんね。

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