スズキ車と共にモータースポーツのシーンを共に歩んできたモンスタースポーツ。
世界ラリー選手権で培ったノウハウを惜しみなく注ぎ込んだコンプリートカー「モンスタースポーツ・スイフトスポーツ」をご紹介!!
日本のトップラリースト「モンスター田嶋」こと田嶋伸博氏が代表を務める「株式会社タジマモーターコーポレーション」が満を持して開発したスイフトスポーツ(ZC33S)のコンプリートカーが「モンスタースポーツ・スイフトスポーツ」です。
モンスタースポーツ・スイフトスポーツ
このモンスタースポーツ・スイスポは200馬力を絞り出す、まさにモンスターマシン!!
マフラー、ECU、サスペンション、ブレーキ、エアロパーツやインテリアまでトータルカスタマイズされています。
そこで今回は、モンスター・スイフトスポーツの秘密を探るべくモンスタースポーツのルーツ、主要パーツの性能や効果、お値段などもご紹介して行きたいと思います。

スイフトスポーツカスタム モンスタースポーツのルーツ
モンタジの愛称で親しまれる田嶋氏
スズキのワークスチームとして知られていた「スズキスポーツ」。
最近は耳や目にすることが無くなったと思いませんか?
実は、2015年に「株式会社タジマモーターコーポレーション」に吸収合併されていたのです。
元々スズキスポーツも田嶋氏が1986年に自己資金で立ち上げた会社。
2007年にようやくスズキが約35%の資本を投入、名実共にスズキのワークスチームとなったと思った矢先、折からの不況のあおりを受けスズキはWRCから撤退、同時にスズキスポーツの株式も売却してしまいます。
2011年株式会社アイアールディーに社名変更したのち「株式会社タジマモーターコーポレーション」に吸収合併されたという訳です。
スズキスポーツとモンスタースポーツは同じDNAを持った双子と言うべき存在。
そんな会社が作るスイフトスポーツのコンプリートカーが面白くない訳はありません!!
そこで今回は、モンスタースポーツZC33Sコンプリートカーに装着されているカスタムパーツの効果や役割を見て行きたいと思います。

スイフトスポーツカスタム モンスタースポーツ インテークキット
PFX400インテークキット ¥129,000ー
このインテークキットは、吸入抵抗減、吸気温度に対する徹底した性能追求により、高回転域での出力アップと優れたスロットルレスポンスをもたらしてくれます。
スイフトスポーツ(ZC33S)のようなターボ車の場合、エンジンの冷却能力がパワーや燃費に直接的に関わって来ます。
フィルター集塵効率アップもアップしエンジン保護の観点から見ても抜かりは有りません。
また、エンジンルームもドレッシーに変身、テンションも上がること間違いなし!!

スイフトスポーツカスタム モンスタースポーツ マフラー
Sp-X デュアルストリートマフラー ¥57,000ー
ブリブリと大きな音をさせるのは恥ずかしいし、近所迷惑。
でも純正マフラーでは物足りないと思っているあなたに丁度良いマフラーです。
このあたりのテイストは、ルーツであるスズキスポーツらしさを感じるところです。
Sp-X デュアルストリートマフラーは、保安基準適合をした音量を前提に、スポーティですがジェントルなサウンドを目指し開発されています。
実際に下記の動画でサウンドを聴いてみてください!!
いい音色を奏でていますね!!
マフラーは一般的に装着して時間が経つほど馴染んできて、低音が響いてくるようになります。
モンスタースポーツのSp-X デュアルストリートマフラーは馴染むと本当にバランスの良い音を奏でるマフラーだと実感できます。
排気抵抗を低減し排気効率もアップ。
ステンレス製でφ100のテールエンドはバンパーの傾きに合わせたスラッシュカットされており、リヤビューをスタイリッシュに演出してくれます。
お値段も手頃でコストパフォーマンスも高い一品となっています。


スイフトスポーツカスタム モンスタースポーツ ECU&ターボキット
モンスタースポーツ・スイフトスポーツのチューニングの核となる部分がECUとターボキット交換です。
まずはECUの基礎知識から。
ECUとは(engine control unit)エンジンコントロールユニットの略称で、
- 点火タイミング
- 燃料噴射タイミングや噴射量
- アイドル回転数
- スロットル開度
- 過給機の過給圧やバルブタイミング
- 始動制御
ECUはエンジンに関する働きをコントロール役割を一手に担っており、人間における脳に例えられそうです。
純正のECUは、エンジンパフォーマンスより耐久性や安全性、快適性を重視したプログラムが組まれ、安全マージンを多めにとり、様々なリミッターをかけています。
そのリミッターを解除し、エンジンが元来持っているパフォーマンスを解放するのがECU交換の目的です。
ECUと8番プラグセット ¥92,000ー
モンスタースポーツのECUは、専用のレーシングプラグに合わせてデータを書き換えることにより更に性能アップを果たしています。(NGKレーシングプラグ8番相当への交換が必須)。
ターボキット+ECU+8番プラグセット ¥92,000ー
また、コンプレッサーホイールとタービンホイールを大径化したターボキットと専用ECUの組み合わせは効果抜群!!
更に、マフラーやインテークキットを組み合わせると200馬力に達するというから驚きです。
ターボキットを交換しない場合でも、185馬力を発生させることからECU交換の効果がどれほど高いのかが良く分かります。

スイフトスポーツカスタム モンスタースポーツ エアロパーツ
カーボンGTウイング ¥98,000ー
モンスタースポーツのエアロパーツは、カーボンGTウイングのみのラインナップ。
空気の流れをコントロールすることで効率的にダウンフォースを発生させることが出来ます。
カーボン製でわずか3kgという軽量なところもポイントです。
空力性能アップという実益を重視したモンスタースポーツらしいカスタムパーツですね。
もちろん、デザイン的にも文句なく、ボディーと一体感のある精悍なスタイリングを実現しています。

スイフトスポーツカスタム モンスタースポーツ インテリアパーツ
ポーツドライビングペダルカバー ¥7,500ー
レッドとクリヤカラ―2色から選べるアルミニウム製のペダルカバー。
アクセルペダルに凸部を作り、ヒール&トゥの操作性を飛躍的に向上。
パニックブレーキ時でもブレーキペダルとアクセルペダルの同時踏みを防止するため曲げ加工を施しています。
価格は7,500円(税別)。
ZC33S専用フロアマット1台分 ¥16,000ー
耐久性に優れた素材を使用し、ズレ防止加工はもちろん、抗菌・消臭・遮音機能も持ち合わせています。
なにより赤のストライプがスイフトスポーツの内装に良くマッチしています。
ZC33S専用メーターフード ¥22,000ー
追加メーターをビルドオン!!レーシーなコックピットを演出してくれます。
52φと60φ仕様があり、メーターは別売です。
シフトノブ ¥22,000ー
ジュラコン製(硬質プラスチック)のシフトノブは、重量も軽く操作性に優れており、競技車輌でも多く使用されています。
モンスタースポーツでは、ホワイトとブラックの2色から選べます。
モンスタースポーツのインテリアパーツはどれも実用的、デザインもスイフトスポーツに良く似合っていますね。

スイフトスポーツカスタム モンスタースポーツ サスペンション
MONSTER LXtuneスプリング ¥32,000ー
ノーマルのサスペンションフィーリングの良さを崩さないチューニングが心がけられています。
普段使いを考慮した乗り心地と静粛性を確保。
また、ノーマルショックアブソーバーの特性を活かし、嫌味のない程度のスポーティで質感の高いハンドリングを楽しめます。
ノーマルと比べ約2.5cmのローダウンが実現。
低過ぎて快適さや乗り易さを損なわないバランスを重視。
お値段も32,000円とお手頃なのにびっくりするようなクオリティです。

スイフトスポーツカスタム モンスタースポーツ まとめ
最後に、モンスタースポーツのスイフトスポーツのコンプリートカーの値段は、
・MSエディションⅠ(185馬力)¥2,126,800 (税抜)
・MSエディションⅡ(200馬力)¥2,335,800 (税抜)
※6MT/標準車(ベースグレード)での価格です。特別色や各種パッケージオプションなどは別料金です。
正直な感想は安いの一言!!プラス25~45万円で、こんなに質が高く楽しいコンプリートカーに乗れるのですから。
970kgという軽量ボディに200馬力、楽しくない訳がありません。
更に街乗りや普段使いまで考慮された乗りやすさも両立されているのですから。
もちろん、パーツ単品単位での装着も可能。
外見ノーマルの羊の皮をかぶった200馬力ZC33Sなんて良いですね。
詳しくは公式HPをご覧くださいね。

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